ちいさいころみたいにどきどき出来ない。こころにぽっかりあながあいて、音の聞こえない深いうみのなかに閉じ込められているような、そんなきもちになる。あまい果実は手にとどく位置にはない。たとえ届いたとして、それには毒が入っているのではないかと疑う。うみは、どんどんふかく。抜け出すには自分が変わらなければいけない。いままでも、こころみたこと。それはなんだか、偽物だったのかも知れない。
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